修理メニュー |
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今回ご利用いただいたサービス | 修理メニュー: 婦人靴 ハーフラバーソール 料金: 2,500円(税別) 納期: 4日後 |
今回は、CHANEL(シャネル)のパンプスにハーフラバーソールを貼るお修理をご紹介します。
よく女性のお客さまから「ハーフラバーソールはいつ貼るのがいいの?」というご質問をいただきますが、そのようなとき私は「できるだけ早い方がいいですよ」とお答えしています。
その理由は2つあります。
1つ目は、靴を保護してくれる効果です。ハーフラバーソールは靴を守るためのものです。ラバーを貼ることで靴底が直接傷まなくなりますし、底に厚みが出ることでアッパーも傷つきにくくなります。折角靴を守るために貼るのですから早いに越したことはありません。
2つ目の理由は、滑り止めとしての効果です。新品の靴で、靴底が革のものは非常に滑りやすく危険です。靴底にラバーを貼っておけば滑るリスクを大幅に軽減できます。
修理の観点から言えば、しばらく履いてからハーフラバーソールを貼ることもできますが、履きすぎてアッパーまで削れてしまってから貼ったとしても意味がありませんし、滑りやすい靴を無理して履くのも宜しくありません。
いずれハーフラバーソールを貼ろうとお考えの方は、購入後すぐに貼るのが一番だと思います。
これから年末年始のセールで新しい靴を購入される方も大勢いるかと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。