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目次

  • お気に入りのデザインなのに、小指が痛い…
  • 自分は甲高幅広だから、格好いい革靴は諦めている…
  • 大切な日に履く靴だけど、結局妥協してしまった…

そんな革靴の悩み、あなたにも心当たりはありませんか? 足元の不快感は、日々のパフォーマンスやここぞという日の自信にまで影響を与えかねません。

もしかしたら、その長年の悩みや、「自分には無理だ」と諦めかけていた理想のスタイルは、「オーダーメイドの革靴」で劇的に変わるかもしれません!この記事では、オーダーメイド革靴の世界に初めて足を踏み入れる男性に向けて、その一歩を後押しする情報をお届けします!

この記事を読めば、こんな悩みが解決します!

  • そもそもオーダーメイド革靴って何? 既製品靴との根本的な違いは?
  • オーダーメイドの魅力は?何を理由に選ばれているの?
  • どんな種類がある? オーダー方法の違いは?
  • 正直なところ、費用はどれくらいかかる? 

「オーダーメイド」と聴くと敷居が高く感じられるかもしれませんが、この記事でオーダーメイド革靴の魅力が伝わり、より身近に感じていただければ幸いです!

そもそも:オーダーメイド革靴とは?

濃い木目の床を背景に、ジーンズと赤い靴下を合わせ、光沢のある黒い革靴の靴紐を結んでいる手元のクローズアップ。ファッションにおける細部へのこだわりや、外出前の身支度を整える場面を捉えている。

まず大前提オーダーメイド革靴とは、単なる「サイズを合わせた靴」ではありません。

もちろん自分オリジナルの「カスタマイズができる靴」ではあるのですが、歩く姿勢を調律する衣装でもあり、さらには使い込むことで「人生のひとつになるもの」でもあると我々は考えています。

オーダーメイド靴は“イチから仕立てる”もの

オーダーメイドの革靴とは、「あなた専用に一から作られるオリジナルの靴」です。

わかりやすい例えで言えば、「スーツを仕立て屋さんであなたの体型に合わせて作る」こととまったく同じ感覚です。普通の既製品の靴が「お店の吊るしのスーツ」だとしたら、オーダーメイドの革靴は「あなただけのサイズ・好みに合わせて職人が細部まで作り上げるオーダーメイドスーツ」といえます。

既製品では「あなたの足をすり減らす」可能性も

また靴は毎日履くもの。だからこそ、「合っていない靴」は毎日あなたの足をすり減らし、ひざや腰にまで影響を与えます。

特に“革靴”というのは履けば履くほど足に馴染んできますから、

  • 僕って、右足だけ外側に重心かけてたの?
  • 土踏まず、こんなに潰れてるの!?

こんな具合に、革靴を通して「自分の身体の“使い方のクセ”に初めて気づく人」もいらっしゃいます。それを事前に計算して、“あなたの歩き方”にあわせて設計する革靴が「オーダーメイド革靴」です。

つまり「いま履く靴」ではなく、「未来の自分にフィットさせる靴」というのが既製靴との違い、と考えていただくといいですね。

オーダーメイドの魅力とは?先輩購入者の考え方

石畳の上を歩くビジネスマンの足元。カフス仕上げの紺色スラックスに、手入れの行き届いた黒のオックスフォードシューズを合わせている。

 

履きやすい革靴・カッコいい革靴はもちろん既製品にもあります。皆さんが気になっている部分は「オーダーメイドにする理由・魅力は何か」ではないでしょうか?

ここからは当社スピカでオーダーメイド革靴をご注文いただいたお客様から実際にいただいた「先輩購入者の考え方」をご紹介していきたいと思います。

  1. 「革靴を育てたい」という考え方
  2. 「第二の医療器具」という考え方
  3. 「足元のビジネスマナー」という考え方
  4. 「一足で時間を買っている」という考え方

「革靴を育てたい」という考え方

やはり「革を育てたい」という声が一番多いですね。「既製品の本革靴だって育つのでは?」と思われるかもしれません。確かにその通りですが、オーダーメイドの革靴は、その「育ち方」と「育てる実感」がとても濃密です。

既製品の場合、最初のフィット感が完璧でないと、どうしても不自然なシワやヨレが入りがち。言ってしまえば履き始めた瞬間から“劣化”が始まることもありますが、しかし、オーダーメイド靴は違います。

  • あなたの足型に合わせた完璧なフィット感で作るので、無理のない自然なシワや美しいクセが刻まれる
  • 一足ずつ手仕事で丁寧に作られるからこそ、長年履いても型崩れしにくく、美しいシルエットのまま経年変化を楽しめる
  • 世界中から厳選された「育て甲斐のある最高級の革」は、量産品とは比較にならない深みのある表情へと育つ

こうして持ち主の足に馴染み、美しく変化していく革靴には、自然と深い愛着が湧きます。

出張で刻まれたシワ、雨に染みた跡、休日の散歩でついた小さな傷。それら全てが、どんな高級既製品にもない「あなただけの歴史」となるのです。

だからこそ、オーダーメイド靴の真価が問われるのは、手に入れた瞬間ではありません。5年後、10年後、履き続けることで初めて「本物」の味わいが出てくる。そんな長い時間軸で付き合えるのが、オーダーメイドの大きな魅力。

一般的な既製靴の寿命が3~5年と言われる中、修理を前提に作られたオーダーメイドの革靴は、適切なお手入れと修理次第では、10年、20年とあなたの人生に寄り添います。

「足元のビジネスマナー」という考え方

「お洒落は足元から」といわれるほど、特にビジネスシーンなど人と対面する場面では、あなたが思っている以上に「靴」が見られています。実際に、マイナビニュースの調査によれば、女性の62%以上が「ビジネスマンの足元(靴など)が気になる」と回答しているほどです。

だからこそ、「見えない部分にまで気を配れる人物」「細やかな配慮ができるビジネスパーソン」といった印象を、言葉以上に足元から伝えたいと考え、オーダーメイドで足元を整えるお客様がスピカにも多くいらっしゃいます。

もちろん、既製品の革靴にも素晴らしいデザインのものは数多くあります。しかし、本当に「自分だけの一足」を求めるなら、オーダーメイドを推奨しています。

オーダーメイドの革靴なら、素材・色・木型・ソールなど、自分の好みを徹底的に反映できます。しかし、それは単に「見られるため」だけではありません。

靴に強いこだわりを持つ多くの人が本当に大切にしているのは、「自分が心から納得できるものを身に着けている」という自信や余裕です。

それは「足元で語る、自分だけの美学」であり、まさに「男のロマン」なのです。

出典:『女性の○○%が気になっている、ビジネスマンの身だしなみ – カギはビジネスシューズにあり!|マイナビニュース

靴は「第二の医療器具」という考え方

既製品の靴を履いていて、「なんとなく足が痛い」「歩くと疲れやすい」と感じたことがあると思います。その違和感の原因は、ほんのわずかなサイズのズレや、足の形と靴の形状が合っていないことによる“慢性的なストレス”の場合がほとんどです。

先ほどもお伝えしましたが、合わない靴は姿勢の歪みや膝・腰への負担、さらには全身の不調にまで繋がることも少なくありません。オーダーメイド靴を愛用する人たちは、靴を単なる「おしゃれアイテム」ではなく、身体の機能を整える“医療器具”のような存在と考える方もいらっしゃいます

特に外反母趾、偏平足、左右の足の大きさが異なる人などには、靴選びがそのまま健康維持の手段になることもあります。

「一足で時間を買っている」という考え方

朝、出かける前に「今日はどの靴にしようか」と迷う時間やストレスをなくしたいという考え方です。

オーダーメイド靴を購入いただく方の中には、「靴で迷いたくない」という理由で、一足の靴を究極まで自分仕様に仕上げる人もいらっしゃいます。

この一足さえあれば、フォーマルでもカジュアルでも通用する。履き心地もよくて疲れない。つまり「時間とエネルギーを消耗しない生活を作るための選択」のためにこだわられるイメージですね。

スティーブ・ジョブズが「毎日同じ服(ユニクロ)を着ていた」という話は有名ですが、このように、

  • 毎朝の決断を減らしたい
  • でも「オシャレ・自分へのフィット感」は欠かさない

これをオーダーメイドで両立されているようなイメージです。靴一足に10万円。それでも「毎朝の5分×365日×何年分もの“迷う時間”がなくなる」と考えると、むしろ安い投資かもしれませんね。

オーダーメイド革靴の種類を徹底比較!あなたに最適な選び方は?

重厚感のあるアンティーク調の丸テーブルの上に、丁寧に磨き上げられた3足の高級紳士革靴。様々な色合いのブラウンレザーが美しい輝きを放っており、全てにシューツリーが装着されている。背景にはブランドロゴが入ったゴールドの額縁が飾られ、格調高い雰囲気を演出している。

「オーダーメイド革靴」には、どれくらい細かく自分のこだわりを反映できるか、その「段階」がいくつかあります。

つまり、ご予算や求めるフィット感、デザインの自由度に応じて、あなたにぴったりのオーダー方法を選べるということ。

ここでは、代表的な3つのオーダー方法「セミオーダー」「9分仕立て」「フルオーダー」についてご紹介します。

まずは、以下の表でそれぞれの違いについて比較しました。

オーダー方法 主な特徴・コンセプト デザイン自由度 フィット感追求度 価格帯(相対的) 納期(相対的)
セミオーダー バランス型。初めてでも挑戦しやすい本格オーダー △~〇 △~〇 比較的安価 やや短い
9分仕立て 職人技重視型。フルオーダーに近い上質さとフィット感 やや高価 やや長い
フルオーダー(ビスポーク) 究極の個別対応型。全てをゼロから誂える最高峰の体験 最も高価 長い

デザイン自由度・フィット感追求度:△(既製木型ベースの調整)、〇(細かな調整や選択肢増)、◎(木型から完全オリジナル製作)

セミオーダー(パターンオーダー) :初めての方向け

「オーダーメイドに興味はあるけれど、まずは試してみたい」。そんな方に最適なのが「セミオーダー(パターンオーダー)」です。

セミオーダーは、あらかじめ用意された多数の靴デザイン(モデル)や木型(ラスト)の中から好みのものを選び、革の種類や色、ソールの仕様などを指定して組み合わせるオーダー方法です。

既成の木型をベースにするため、フルオーダーに比べて工程がシンプルで、比較的短期間かつ手頃な価格で「自分だけの一足」に近いものが手に入ります。

オーダーメイドの中では初めての方でも挑戦しやすい選択肢と言えるでしょう。

【セミオーダーがおすすめの方】

  • オーダーメイド革靴の世界を、まずは気軽に体験してみたい方
  • 日常使いのビジネスシューズなどを、手の届く価格で数足揃えたい方
  • 既製靴のデザインやフィット感に、あと一歩のこだわりを加えたい方

【スピカのセミオーダーシューズの特徴】

ダークな木製の作業台の上に、ブラウン、イエロー、レッドなど、色や質感の異なる様々な天然皮革のサンプルが豊かに重ねられている。横には渦巻き状に巻かれた革紐とチャコペンも置かれ、革細工の素材選びやデザインのインスピレーションを感じさせる。

スピカでは、このセミオーダーにあたる「パターンオーダー」を、本格オーダーの入り口としてご用意。7種類の基本モデルに、650通り以上の革・ソール・内張りの組み合わせが可能です。

100足超の試着靴と8種のウィズで最適な履き心地を追求し、約3ヶ月でお届けします!

9分仕立て:フルオーダーに近い本格派

セミオーダーでは物足りなさを感じ、「もっと職人の手仕事による本格的な一足を」と考える方には「9分仕立て(くぶしたて)」がおすすめです。9分仕立てとは、その名の通り、靴作りの工程の大部分(約9割)を熟練職人の手作業で行い、一部の工程(例えば本底の縫い付けなど)のみ機械を用いる製法を指します。

特筆すべきは、履き心地と耐久性に大きく関わる「すくい縫い(中底とアッパー(甲革)とウェルト(アッパーとソールを繋ぐ細い帯状の革)を縫い合わせる工程)」を手縫いで行う点。

これにより、機械製法では表現しきれない、足に吸い付くような絶妙なフィット感と、手仕事ならではの温かみのある風合いが生まれます。

既成の木型をベースにしつつも、職人がお客様の足に合わせて細かく微調整を加えるため、フルオーダーに近い品質と履き心地を、フルオーダーよりは抑えられた価格と納期で実現できるのが魅力です!

【9分仕立てがおすすめの方】

  • セミオーダーの経験があり、より高いレベルのフィット感と品質を求める方
  • 職人の手仕事による、細やかな仕上がりと特別な履き心地を重視する方
  • フルオーダーに近い満足感を、現実的な予算と期間で手に入れたい方

そもそも9分仕立てとは何か?については、こちらの記事で解説していますのであわせてご覧ください!

<<「革靴 9部仕立てとは」の記事を挿入予定>>

ビスポーク(フルオーダー):“世界に1本だけ”のオリジナル革靴

「一切の妥協なく、自分の理想を完璧に表現したい」「自分の足にフィットする、世界でただ一つの靴が欲しい」。そんな究極の願いを叶えるのが、オーダーメイド革靴の最高峰「フルオーダー(ビスポーク)」です。

「be spoken for(顧客と話しながら作る)」の語源通り、職人とお客様が密にコミュニケーションを取りながら、文字通りゼロから最高の一足を作り上げます。

最大の特徴は、お客様一人ひとりの足の形に合わせて専用の木型を一から製作すること。そして、デザインも既存の枠にとらわれず、自由に創造できます。

そのため、価格は最も高価で、納期も長くなりますが、それに見合うだけの特別な価値のある一品です。

【フルオーダー(ビスポーク)がおすすめの方】

  • 足の形に特別な悩み(極端な甲高幅広、左右差が大きいなど)があり、他では解決できない方
  • デザインや素材、製法の細部に至るまで、一切の妥協なく自分の理想を追求したい方
  • 一生ものとして、自分だけのストーリーが込められた特別な一足を求めている方
オーダー方法 主な特徴・コンセプト デザイン自由度 フィット感追求度 価格帯 納期
セミオーダー バランス型
初めてでも挑戦しやすい本格オーダー
比較的安価 約3ヶ月
9分仕立て 職人技重視型
フルオーダーに近い上質さとフィット感
やや高価 約6ヶ月
フルオーダー(ビスポーク) 究極の個別対応型
全てをゼロから誂える最高峰の体験
高価 約1年

オーダーメイド革靴の費用はいくら?

オーダーメイド革靴の魅力を知るほどに、やはり気になるのは「費用」のことですよね。一般的な価格相場と、私たち元麻布スピカの価格帯(税抜)の目安を下の表にまとめました。

オーダー方法(種類) 参考価格
パターンオーダー(セミオーダー) 70,000円~
9分仕立て 200,000円~
ビスポーク(フルオーダー) 300,000円~

既製靴の相場1〜2万円程度と比べると、オーダーメイド革靴は費用がかかります。しかしそれは、単に「職人の手仕事だから」「高品質の素材だから」という理由だけではありません。

オーダーメイドの価格には、既製靴では得られない、主に二つの大きな価値が含まれています。

一生モノに育てる「アフターフォロー体制」も費用内!

高品質なオーダーメイド革靴は、適切なメンテナンスで一生履き続けられます。スピカでも、ご購入後の無料靴磨きや修理割引といった手厚いサポートで、その「育てる」過程を支えます。このようなサービスは、既製靴にはないオーダーメイドならではのポイントといえます。

ここで最もお伝えしたいのは、「初期費用」だけでオーダーメイド革靴の価値を判断しないでほしいということです。安価な既製靴を数年で何度も買い替えることを考えれば、長期的に見ればオーダーメイドの方がコスパがいいのはもちろん、革靴は「愛着」をもって一生履き続けてほしい。そういった想いからアフターフォローを実施している店舗も少なくありません。

オーダーメイド革靴の相場や値段に関するより詳しい内容については、下記にて紹介していますので、あわせてご覧ください!

<<「革靴 相場/革靴 値段」の記事を挿入予定>>

オーダーメイド革靴はいつ履く?人生を彩る3つの活用シーン

鋲飾りのある重厚なブラウンのレザーチェアに、丁寧に磨かれたダークブラウンのUチップ紳士革靴が置かれている。落ち着いた照明が、靴と椅子の両方の革の豊かな質感を際立たせ、クラシックで高級な雰囲気を醸し出している。

ここまででオーダーシューズの魅力が少しでも伝わったのではないでしょうか。ただ「でもそんな特別な靴、いつ履けばいいんだろう…」と、履くタイミングに迷われるかもしれません。

ここではそんな方に向けて、オーダーメイド革靴が活躍する具体的なシーンをご紹介します!

シーン1:ここぞ!というビジネスシーンの「足元の自信」に!

毎日履くビジネスシューズ。既製靴による足の痛みや疲れは、知らず知らずのうちに集中力を削ぎ、仕事のパフォーマンスを低下させます。「たかが靴」と侮ってはいけません。オーダーメイドはあなたの身体を守る「健康器具」というお話をしました。

相手の第一印象は足元で決まることも多く、手入れの行き届いた上質な靴は、あなたへの信頼感を高める無言のプレゼンテーション。1足10万円の靴も、週3日で4年履けば1日あたり160円。缶コーヒー1本分ほどという計算。

日々の快適さはもちろん、コーヒーよりもはるかに「プロフェッショナルな印象」が手に入る自分への投資となる場合がありますね!

シーン2:休日をワンランク上げる「自分らしさ」と「上質な時間」

休日こそ自分らしさを表現したいもの。しかし、既製品では色や革質が誰かと被ることもあり、「心から満足できる一足」に出会うのは難しいかもしれません。オーダーメイドなら、あなたの趣味やファッションのこだわりを細部にまで反映でき、誰とも違う「自分だけの一足」が手に入ります。この「自分だけの特別感」は身に着ける幸せであり、日々の満足度を大きく高めてくれます!

また、オン・オフ兼用で使えるデザインでオーダーするという賢い選択もあります。

例えば上質なダークブラウンの革靴なら、休日のデニムスタイルから、平日のジャケパンスタイルまで幅広く対応でき、結果的に所有する靴の数を減らすことも可能です。

スニーカーとは違い、手入れをしながら経年変化を楽しむ「趣味」として捉えれば、その価値はさらに高まります!

シーン3:特別な日の「特別な一足」に!

結婚式や大切な式典はドレスコードの遵守がマナーの基本。「とりあえずの一足」で臨むのは、その場への敬意を欠くことにも繋がりかねません。一生に何度もない晴れ舞台だからこそ、足元まで完璧に整えてこそ、大人の嗜みです。

実はプロのカメラマンは集合写真を撮る際にまず、足元から全体のバランスをチェックすると言います。そんな時、鏡面磨きが映える美しい一足は、あなたを際立たせる何よりの武器になります。

オーダーメイドであつらえた、あなたの装いや場の雰囲気と完璧に調和した一足は、立ち居振る舞いに品格を与え、特別な日をより鮮やかに彩ります。

さらに、冠婚葬祭すべてに対応できる黒の内羽根ストレートチップなどをオーダーすれば、様々な場面で何度も靴を買い直す必要がなくなります。

修理を前提とした丈夫な作りだからこそ、20年以上履き続けることも可能。特別な日のための一足が、人生を通じて長く使える「一生もの」になるはずです!

オーダーメイド革靴はどう頼む?ご注文の流れ

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最後に、オーダーメイドで革靴をご注文いただく際のおおまかな流れをご紹介します。

スピカでは、お客様のご都合に合わせて、ご来店とご郵送、2つの方法でオーダーを承っております。

ご来店の場合

直接職人と相談しながら、じっくりと一足を作り上げたい方におすすめです。

  1. ご予約・ご来店: 事前にお電話でご予約の上、ご来店ください。
  2. カウンセリング・採寸・フィッティング: あなたの足の悩みや理想を伺い、専門の職人が正確に足を計測。サンプルシューズでフィット感もご確認いただけます。
  3. デザイン・素材選び: 豊富な選択肢から、お好みのモデル、革、ソールなどを職人と一緒に選びます。
  4. お支払い・製作開始: デザイン決定後、お見積りし、お支払いいただいてから製作に入ります。
  5. 納品(約3ヶ月後): 完成後ご連絡し、店頭で最終フィッティングの上お渡しとなります。

ご郵送の場合

ご遠方の方やご多忙な方でも、ご自宅でオーダーが可能です。

  1. 計測キットのご依頼: まずはお電話等で郵送オーダー希望の旨と送付先をご連絡ください。
  2. 基本料金のお支払い: 先に基本料金をお支払いいただくと、スピカから「計測キット」をお送りします。
  3. 足の計測と連絡: キットを使ってご自身の足を計測し、数値をスピカへご連絡ください。
  4. フィッティングシューズで試着: 計測値に基づき、試着用の靴(注文キット)をご自宅へ送付。履き心地を確認し、希望サイズを決定します。
  5. デザイン決定・キット返送・製作開始: オーダーシートに必要事項を記入しキットと共に返送。内容確認後、製作を開始します。
  6. 納品(約3ヶ月後): 完成した靴をご指定の住所へ郵送します。

ご郵送の場合でも、お電話やメールで細かくサポートいたしますのでご安心ください。

どちらの方法でも、あなただけの一足が生まれる過程を、存分にお楽しみいただくことができます。

※郵送可能はセミオーダーシューズのみ

スピカが大切にする「育てる喜び」

日当たりの良いオーダーメイドシューズの店舗内で、革張りの重厚な椅子に座る顧客(後ろ姿)に対し、ベストを着用した店員が、顧客と目線を合わせるように屈みながら、温かい笑顔で丁寧に接客・カウンセリングを行っている。大きな鏡には、親身に対応する店員の親しみやすい表情がはっきりと映し出されている。

私たちスピカにとって、オーダーメイド革靴をお渡しすることはゴールではありません。むしろ、そこからがお客様と革靴、そして私たちとの長いお付き合いの始まりとなります。本当に良い革靴は、履いたあとに、手入れを重ねることで、持ち主と共に「育っていく」ものだからです。その「育てる喜び」を心ゆくまで味わっていただくため、スピカは特別なアフターサポートをご用意しています。

いつでも無料のプロによる靴磨き

定期的なお手入れは、靴の健康診断。革の状態を見ながら、長く愛用するためのアドバイスも。職人との再会も、愛着を深めるひとときです。遠方の方はご郵送でも承っております。(送料はお客様のご負担となります)

安心の修理割引サービス

長く履けば靴底などの修理も必要です。スピカであつらえた靴なら、修理費用は常に15%オフ。「良いものを修理して大切に使う」その豊かな関係を応援します。

「育てる技術」を学ぶ靴磨き教室

ご自身の手で愛靴を手入れする喜びは格別。プロの技を学び、靴との対話を深めることで、革靴はかけがえのない「相棒」へと育ちます。

お客様がオーダーメイド革靴との日々を心から楽しみ、その一足と長く、深く付き合っていくために、ご自身でできるメンテナンスのサポートもご用意しております。

あなたの人生を豊かにする一足との出会いをスピカで!まずはお気軽にご相談ください

靴屋の店員が顧客の足元にかがみ込み、ロールアップしたパンツに合わせたライトブラウンの革靴のフィット感を両手で丁寧に確認している。

ここまで、オーダーメイド革靴の基本的な概念から、既製靴との違い、そしてその計り知れない魅力や種類、費用感まで、詳しくご説明してきました。

【この記事のポイント】

  • オーダーメイド革靴の魅力は、究極のフィット感、あなただけのデザイン、そして本物の品質と育てていく喜びにあり。
  • セミオーダーからフルオーダーまで、こだわりと予算に合わせて最適な方法を選べます。
  • 費用は初期投資だけでなく、長期的な価値と生涯の満足度で考えることが大切

元麻布のスピカは、15年以上にわたり革製品と向き合ってきたオーダーメイド革靴の専門店です。パターンオーダーだけでも650通り以上の組み合わせから、そして100足を超えるフィッティングサンプルを駆使し、お客様の足に完璧にフィットする「履きやすい」一足を追求します。

「本当に良いものを長く愛用していただきたい」という想いのもと、共に時を重ね「相棒」へと育つ特別な一足を作る体験を、全力でサポートいたします。

オーダーメイドに関する疑問や足のお悩み、理想のデザインなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。

「こんなことから聞いていいのかな?」と思うようなことでも大丈夫です。

スピカの経験豊かな職人が、あなたの革靴への想いに丁寧にお応えします。私たちと一緒に、人生最高の一足を見つける旅に出ませんか?