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就職が決まった息子に「良い革靴を贈って門出を応援したい」と考えたとき、多くの親御さんが不安に感じるのが「どんな靴を選べば失敗しないのか」という悩みです。

この記事では、15年以上にわたり革靴と向き合ってきた当社の視点から、Z世代にも『喜ばれる&履ける革靴』靴の選び方をお伝えします!

この記事で分かること
  • 新卒向け革靴の5つの基本条件!
  • 長持ちする革靴の見分け方!
  • サイズ問題の具体的な解決策!
  • 贈った後の手入れとメンテナンスのサポート方法!

【親世代と感覚が違う⁉︎】お子様への「靴の贈り物」事情について

スーツを着た男性が、光沢のある木製の床の上で、黒い革靴の靴紐を結んでいる手元と足元のクローズアップ。紺色の靴下には緑色の模様が入っている。

大切なお子様に革靴を贈る際、最も注意したいポイントが、親御様世代と『靴に求めること』が違うこと。

せっかく“とびきりの1品”を贈ったのに、履かれない靴になってしまうのは非常に悲しいですよね。まずは今の若者の靴事情について見ていきましょう。

大前提:今の若者は「軽さ」と「履き心地」を重視する!

最近の革靴選びには、親世代とは異なる点があります。それは「軽さ」と「履き心地」を重視する声が増えていることです。

実際、親御さんの世代では、

  • 革靴は我慢して履くもの!
  • 最初は痛くて当たり前!

という意識があったのではないでしょうか?

しかし、今の新卒世代は、長時間の通勤や営業活動で歩くことが多いため、「疲れない靴」「痛くならない靴」を求めています。また働き方改革の影響で、オフィスカジュアルな革靴を推奨する企業も増えています。

今も昔も変わらない基本は「黒の内羽根」革靴!

とはいえ、ビジネスシーンでの革靴選びには、昔も今も変わらない基本ルールがあります。

それは「内羽根式の黒い革靴」が基本だということです。

内羽根式とは、靴紐を通す部分(羽根)が甲の内側に隠れているデザインのことで、外羽根式よりもフォーマル度が高く、面接や入社式、フォーマルな商談などでも問題なく着用できます。

また色は黒が基本。茶色の革靴も人気がありますが、これはビジネスカジュアルの範疇に入ります。新卒のうちは、まず黒の革靴を1足持っておくことが大切です。

デザインについても、装飾が少なくフォーマルなものを選んでおけば、どんな場面でも安心して履けます。

【入社祝い必見!】世代問わず重視すべき“革靴の贈り物”の鉄則!

新卒向けの革靴を選ぶとき、これだけは外せないという基本条件を4つ挙げます!

鉄則1:色は「黒」を選ぶ!

ローアングルから捉えた、少し履き古された一対の黒い革製ドレスシューズ。ドラマチックな暗い背景の前に置かれている。

黒色の革靴は、新卒のビジネスシーンにおいて最もフォーマルで信頼感を与える色です。就職活動から入社後の研修、大切な商談まで、あらゆる場面で安心して使えます。

黒はどんな色のスーツとも相性が良く、コーディネートに悩む必要がありません。また冠婚葬祭といったフォーマルな場でも唯一許される色でもあるため、一足持っておけば間違いなく重宝します。

まずは基本となる黒を選び、茶色などの他の色は、仕事に慣れてから2足目として検討するのが良いでしょう!

鉄則2:デザインは「ストレートチップ」 or 「プレーントゥ」に!

革靴のデザインは、TPOに合わせて選ぶことが重要です。新卒には、最もフォーマル度が高い「ストレートチップ」か、シンプルで汎用性に優れた「プレーントゥ」のどちらかをおすすめします。

ストレートチップはつま先に一本線の切り替えがあり、冠婚葬祭にも対応できる格式高いデザインです。一方、プレーントゥは装飾がなく、ビジネスからカジュアルまで幅広く合わせやすいのが魅力です。

どちらも誠実で落ち着いた印象を与えるため、新卒の最初の1足として最適です!

鉄則3:「内羽根式」を選ぶ!

革靴は、靴紐を通す「羽根」と呼ばれるパーツの付き方で印象が変わります。

新卒のプレゼントには、羽根が甲の部分と一体化している、もしくは内側に縫い付けられている「内羽根式」を選びましょう。

内羽根式は、見た目がすっきりとスマートで、よりフォーマルな印象を与えます。一方、羽根が甲の上に乗っている「外羽根式」は、着脱しやすい反面、カジュアルな印象が強くなります。

入社式や大切な会議など、格式が求められる場面では内羽根式が基本です。

革靴の種類についてはこちらで詳しく解説しています!

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鉄則4:「グッドイヤーウェルト製法」でつくられた靴を選ぶ!

プレゼントとして贈るなら、長く履き続けてほしいもの。そのためには、靴の製法が重要です。

結論、「グッドイヤーウェルト製法」を選びましょう。これは、元々手縫いであった製法を機械化したもので、アッパー(甲革)とソール(靴底)が直接縫い付けられていないのが大きな特徴です。ウェルトと呼ばれる細い革を介してアッパーとソールを縫い合わせるため、堅牢で型崩れしにくい構造になっています。

この製法の最大のメリットは、ソールがすり減っても丸ごと交換できる点です。適切にメンテナンスをすれば10年以上履き続けることも可能で、まさに「一生もの」のプレゼントにふさわしいと言えます。

さらに、内部に敷き詰められたコルクが履き込むうちに自分の足の形に沈み込み、オーダーメイドのようなフィット感が生まれます。通気性や衝撃耐性にも優れており、長時間の歩行でも疲れにくい、実用性を兼ね備えた製法です!

参考ページ:『グッドイヤーウェルト製について

【よくある質問】 「サイズが分からないとき」はどうすればいい?

靴屋の店員が顧客の足元にかがみ込み、ロールアップしたパンツに合わせたライトブラウンの革靴のフィット感を両手で丁寧に確認している。

革靴のプレゼント選びで最も心配なのが「サイズが合わなかったらどうしよう」という問題です。

実際、革靴のサイズはブランドやモデルによって大きく異なり、スニーカーと同じサイズを選ぶと失敗することがあります。

解決策①:一緒に買いに行く!

木製の床に立つ男性の足元を上から見た写真で、茶色の革製ドレスシューズとダークなパンツが写っています。

最も確実なのは、やはり息子さんと一緒に店舗へ足を運び、専門のスタッフに相談しながら試着して選ぶ方法ですね!

専門店であれば、足のサイズを正確に計測してもらえるだけでなく、足の幅や甲の高さまで考慮した最適な一足を提案してくれます。

解決策②:オーダーシューズを検討してみる!

黒い背景の前に置かれた木製の靴磨き箱の上に、木製スタンドで高くディスプレイされた黒い革製のキャップトゥブローグドレスシューズ。シューズには金色のシューツリーが挿入されている。手前左側には、靴磨き缶と茶色の磨き布があり、中央には靴磨きブラシと装飾用の松ぼっくりや小枝が散らばっている。

入社祝いのような特別な1足をプレゼントいただくのであれば、オーダーシューズのように「息子様にあわせた革靴」を製作いただくのも手です。

実は同じ人であっても「左右の足」でわずかに“サイズ差”があります。『右足は26cm、左足は26.15cm』など。履き慣らすことで徐々になくなってはきますが、オーダーシューズはこういった“僅かな差”まで考慮できるため、履き始めの「痛い・辛い」を最大限に抑えられます。

ここからビジネスマンとして日々歩くことを考え、ほんのわずかな履きズレをもなくすために、大切なプレゼントとしてオーダーシューズを製作いただく方も多くいらっしゃいます。

スピカが贈るのは「革靴」ではなく、『靴づくり』から。

元麻布スピカでは、息子様用のオーダーシューズ製作はもちろん、『靴づくり』という一生ものの体験をプレゼントできる“ギフトチケット”があります。

このギフトは「もらった瞬間」「オーダーするとき」「靴が届いて履くとき」と、少なくとも3回ワクワクできる点が特徴です。 まずは高級感あるボックスとチケットを受け取ったサプライズ、その後にどんなデザインにするか考える時間、そして完成した靴を足入れするときの感動が続きます。​

さらに、サイズや好みが難しい革靴でも、チケットなら相手の都合の良いタイミングで直接お店とやり取りしながら決められるため、

  • サイズが合わない…
  • 好みと違う…

といった失敗が起きにくいのもポイント。 息子様の門出を、私たちスピカの職人がサポートいたします。

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革靴を贈った後はどうサポートする?

暗く落ち着いた雰囲気の中、職人が光沢のあるバーガンディ色の革靴を手に持ち、ブラシで丁寧に磨き上げている様子。手元には靴クリームの瓶も見える。

革靴は、手入れ次第で寿命が大きく変わります。良い革靴を贈ったら、ぜひ息子さんに基本的な手入れ方法も伝えてあげましょう!

ブラッシングとクリームで革靴を長持ちさせる!

革靴の手入れは、決して難しいものではありません。大切なのは、日々の簡単な習慣です。

まず、靴を脱いだらすぐに馬毛ブラシで全体のホコリや汚れを優しく払い落としてあげましょう。これだけで革の劣化を大きく防ぐことができます。

そして、月に一度で良いので、革に栄養を与えるクリームを塗り込んで保湿してあげてください。革も人の肌と同じで、乾燥するとひび割れてしまうため、定期的な保湿が長持ちの秘訣です。

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2足以上のローテーションが理想!

良い革靴を本当に長く愛用してもらうためには、実は「毎日履かない」ことがとても大切です。

革は汗を吸いやすいため、一日履いた靴は、次に履くまでにしっかりと内部の湿気を乾燥させる時間が必要です。理想は2足以上の靴を交互に履くことで、靴を休ませながら使うこと。

靴の型崩れを防ぎながら乾燥できる「シューキーパー」を一緒に入れてあげると、さらに靴が長持ちします。

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修理・メンテナンスはプロに任せる!

ソールが削れたり、革に傷が付いたりしたときは、プロの修理業者に依頼しましょう

スピカでは、エルメスやジョンロブなどの高級靴から、リーガルやスコッチグレインなどの定番ブランドまで、幅広い革靴の修理・メンテナンスを手がけています。

もちろん当社にてご購入いただいた革靴もお請けします。当社製品であれば無償メンテナンス実施が可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

新しい門出を、一足の革靴から応援しましょう!

この記事では、新卒の息子さんへの革靴プレゼント選びについて、5つの基本条件(色・デザイン・製法・予算)、長持ちする革靴の見分け方、そしてサイズ問題の具体的な解決策をお伝えしてきました。

失敗しないプレゼント選びの鍵は、新社会人としてのTPOを押さえた基本のルールと、長く使える品質を見極めること、そしてサイズ問題をクリアすることです。

この記事のポイント

  • 新卒向け革靴の基本は「黒・内羽根・ストレートチップまたはプレーントゥ」!
  • グッドイヤーウェルト製法なら10年以上履ける!
  • サイズ問題は「一緒に買いに行く」「ギフトチケット」で解決!
  • 贈った後も手入れとメンテナンスをサポート!

スピカでは、革靴のメンテナンスやセミオーダーはもちろん、息子さんの足に合った革靴選びのご相談も承っています。もしサイズや選び方で迷ったら、ぜひスピカにご相談ください。

息子さんの新しい門出を、一足の革靴から応援するお手伝いをさせていただきます。