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スピカに先日入った底抜いミシンのDuerですが、使いこなすのには経験や知識がまだまだ足りない!ということでその道のプロの方をお店に招いて色々教えてもらいました

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靴の底付け一筋30年という職人さん、色々とお話を聞かせていただきました…

昔ながらの職人さんの話は大変タメになります

「木型で殴られる」なんてまだマシな方、叱られるときは何が飛んでくるか分からないというスーパースパルタな時代を生きてきたそうです 反面、ご自身は若手に教えるとき「相手の自尊心を尊重し、自信を失わせないように、決して頭ごなしに叱りつけない」というのが印象的でした

時代は変わり、日本の職人の素晴らしい技術はどんどん海外に流れていく昨今ですが、一口には語り尽くせない、現場の職人のエッセンスにほんの少し触れられたような気がしました

とてもいい経験をさせていただきました 小久保さん、松原さん、ありがとうございました!

靴修理と靴磨き、バッグ修理とクリーニングのスピカ 鈴木