革靴ブランド事典Leather Shoes Brand

ア・テストーニ/A.TESTONI(イタリア)

ボローニャの伝統を受け継ぐ、ア・テストーニ

ア・テストーニ(a.testoni)はイタリアのビスポークシューズメーカーで、伝統のボロネーゼ製法を継承し、手作りにこだわり続けるイタリアの名門ブランドです。
複雑な技術を必要とするボロネーゼ製法は、177もの工程を経る、とても丁寧な製法ですが、今も変わらず職人達の手で作られています。
ア・テストーニの代表作には、繊細なステッチや鋭いフォームが魅力の「11492」が挙げられます。
メンズだけでなく、レディースシューズ、財布やバッグなどのレザーアイテムもラインナップに加えられています。

ア・テストーニの靴は、伝統のボロネーゼ製法で作られる

ア・テストーニの靴作りには、ボロネーゼ製法が採用されています。
ボロネーゼ製法とは、イタリアのマルケ地方に伝わる「マッケイ製法」を、ア・テストーニが独自に発展・完成させた製法です。そのためア・テストーニはボロネーゼ製法の代名詞とも言えます。

ボロネーゼ製法は、裏革を袋状に縫い合わせ、半中底を使用しているため、柔軟性に優れた履き心地が良い靴に仕上がります。これはア・テストーニの魅力のひとつと言えるでしょう。

また、デザインに自由が利く点もボロネーゼ製法の特徴です。ア・テストーニはこの製法の利点を生かし、独特なデザインを生み出しています。このデザイン性の高さもア・テストーニの魅力です。

創業者、アメディオ・テストーニの夢

「代々靴職人」という家に誕生したのが、ア・テストーニの創業者、アメディオ・テストーニです。
ア・テストーニが誕生したイタリアのボローニャは靴作りにおいて高い技術を持っていた地で、その昔(1300年代頃)、イタリアの貴族達はこぞってボローニャの靴を買い求めていたようです。
そんな名高いボローニャの靴職人の一人が、アメディオ・テストーニの父親でした。アメディオは父から「靴職人の何たるか」を教わったそうです。

世界一の紳士靴を作り、世界中の高級ブティックに自分の靴を並べること。
それがアメディオの夢でした。

現在のア・テストーニが徹底した品質管理を行っていること、そして今日まで熟練した職人を絶えず抱えてきたことも、創業者であるアメディオの靴作りに対する情熱が受け継がれてきたからなのでしょう。

ちなみにア・テストーニは、同じイタリアの有名靴ブランド、ステファノ・ブランキーニ(Stefano Branchini)、エンツォ・ボナフェ( Enzo Bonafe)の創業者が修行を積んだ場としても有名です。

ア・テストーニの歴史

1929年、イタリアのボローニャで、シューズメーカー「ア・テストーニ」が誕生。創業者はアメディオ・テストーニ氏。ア・テストーニ(a.testoni)の「a」はアメディオのイニシャルに由来。
第二次世界大戦の終戦から数年後、ア・テストーニの代名詞であるボロネーゼ製法が完成。
1960年代、イタリアに留まらず、ヨーロッパ各国、アメリカ、アジア圏へと展開しはじめる。
1978年、第一号店オープン。
以降、次々とブティックをオープン。日本にもショップがある。

画像引用元:http://www.testoni.com/

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