革靴ブランド事典Leather Shoes Brand

トッズ/TOD’S(イタリア)

品質とデザインを追求し続けるブランド、トッズ

トッズ(TOD’S)は靴やバッグを扱うブランドとして、1979年に誕生しました。イタリアのシューズメーカーだったEMA社がトッズの前身で、後にトッズに社名を変更しています。トッズの靴は品質の高さと履きやすさ、エレガントなデザインですぐに支持を集め、現在もファンを増やしています。シャロン・ストーンやデンゼル・ワシントンといったハリウッドスターもトッズの靴の愛用者と言われています。

綿密な工程を踏んで作られる、トッズの靴

トッズの靴は、非常に多い工程を経て商品として届けられます。その工程の数は、多いものでは120以上になるそうです。そして、職人による手作りの製法を生かしつつ、工業ラインを組み立てることで、靴の効率的な製造を可能にしました。
トッズといえば、スタイリッシュなデザインでも有名です。正統派で機能性を損なわないのにエレガントでモダンなデザインのシューズは、イタリアだけでなく世界中で人気を得ています。トッズはそのデザインが認められ、以前は「カルバン・クライン(Calvin Klein)」や「クリスチャン・ラクロワ(Christian
Lacroix)」などのブランドとライセンス契約を結び、靴を供給していました。現在では、他のブランドに供給することは特別な例外を除いてはなく、トッズのみに集中して展開を行っています。

トッズのドライビングシューズ

靴底に滑りにくいラバーの突起があるトッズの靴は、車を運転するためのドライビングシューズとして最適です。また、かかとにラバーが付いているので、アクセルやブレーキを踏む際にかかとが擦り減ることもありません。
トッズのドライビングシューズの中でも、ソールに100個以上のラバー・ペブルをはめ込んだ「ゴンミーノ・モカシン」は非常に人気がある靴です。トッズのゴンミーノ・モカシンは、1979年に発売されたモカシンが元になっており、発売されるや絶大な人気を集めました。ゴンミーノ・モカシンに使用されたラバー・ペブルは、他のトッズの靴やバックにも取り入れられ、トッズの象徴となりました。また、ラバー・ペブルは滑り止めだけでなく、側面や角の補強としても優れています。
トッズブランドの中ではゴンミーノ・モカシンの他に、ローファーやデッキシューズなどもドライビングシューズとして人気があります。

トッズの歴史

1920年代、イタリアのデラ・ヴァレという靴屋で「トッズ」と呼ばれる製品を作り始める。
1979年、靴メーカーであったEMA社(後のシューズメーカー「トッズ」)が133個のゴム突起を底につけたモカシンを発売。
1997年、バッグの製造をスタート。また、日本で初めて、新宿伊勢丹にトッズのショップがオープン。
2001年、「フェラーリ」とのコラボレーション、「トッズ・フォー・フェラーリ」を展開。
2005年、マイケル・ロバーツの作品をプリントした靴を発表。
2006年、デレク・ラムがトッズのクリエイティブディレクターに就任。
2012年、デレク・ラムの辞任を発表。

画像引用元:http://www.tods.com/it/

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