革靴ブランド事典Leather Shoes Brand

ジョンストン&マーフィー/JOHNSTON&MURPHY(アメリカ)

英国の靴職人が手掛けたアメリカンシューズ、ジョンストン&マーフィー

ジョンストン&マーフィー(JOHNSTON&MURPHY)は、1850年にイギリスから渡米してきたウィリアム・ダッドリー氏が設立したアメリカのシューズブランドです。イギリスの靴作りとアメリカの靴作りが融合した堅牢で風格あるジョンストン&マーフィーの靴は、歴代の米国大統領をはじめとする世界中のVIPに愛用されてきました。

歴代アメリカ歴代大統領が履くジョンストン&マーフィー

ジョンストン&マーフィーが創業した1850年、当時のアメリカ大統領ミラード・フィルモアに愛用されて以来、リンカーン、ルーズベルト、ケネディ、ニクソン、そしてオバマに至るまで、歴代大統領の靴を作り続けています。そのことからジョンストン&マーフィーは、アメリカントラッドシューズの正統派というべき存在と言えるのです。
なかでもCrown Aristocraft Lineは最上級の素材が用いられる最高峰ライです。
熟練の職人がグッドイヤーウェルト製法で丁寧に作り上げ、ソールの張り替えが容易であるためアッパーを傷つけず長持ちします。加えてCrown Aristocraft Lineには練りコルクが使用されているため、足に馴染みやすいという特徴もあります。
ラストには前部が大きく後部が小さいコンビネーションラストが採用されており、靴のつま先からウェストにかけての流線的なフォルムを実現しています。また、ラストの後部が小さいため、かかとの安定感も高いです。

日本人の足にフィットするジョンストン&マーフィーの国内生産モデル

ジョンストン&マーフィーにはTraditional Lineというラインがあります。これは日本人の足型に合わせたラストが使用されているラインです。見た目はアメリカントラッドな雰囲気の靴ですが、履き心地や機能性は日本人のために考えられています。
特徴は、甲の肉付きを内振りにしている点です。これによって日本人の足に自然にフィットするほか、ヒールカップが小さいため、かかとも安定します。
ウェルトは中底に直接すくい縫いで縫い付けるため、ソールの返りが良いです。この利点を損なわないように採用されているのがスペードソールで、踏みつけ部分のミッドソールを二重にしているため、返りの良さが保ちつつ耐久性を向上させています。

ジョンストン&マーフィーの歴史

1850年、ウィリアム・ダッドリー氏が英国から渡米。ジョンストン&マーフィーの前身となる製靴事業を開始。
1880年、ジェームズ・ジョンストン氏がダッドリー氏のパートナーとなる。その後、ダッドリー氏が他界。
1884年、ジョンストン氏がウィリアム・マーフィー氏を迎え入れ、ジョンストン&マーフィー社としてスタート。

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