革靴ブランド事典Leather Shoes Brand

フラテッリ・ジャコメッティ/F.LLI Giacometti(イタリア)

フラテッリ・ジャコメッティはベネト地方の実力派

フラテッリ・ジャコメッティ(F.LLI Giacometti)は、1890年代から続くイタリアのシューズブランドです。
現在、フラテッリ・ジャコメッティを手掛けているのは、創業者の孫にあたるジャコメッティ兄弟です。社長兼品質管理を担当する兄のルイジーノ・ジャコメッティ氏と、縫製を担当する弟のロベルト・ジャコメッティ氏を中心に、イタリアのベネト地方の伝統を受け継ぐ技術者によって、フラテッリ・ジャコメッティの靴は作られています。

ベネト地方の伝統的技術を継承するフラテッリ・ジャコメッティ

フラテッリ・ジャコメッティの工房があるイタリア北部のベネト地方は、農作業や登山に適した靴が求められました。そのため、防寒性、耐久性に優れたノルベジェーゼ製法に代表されるハンドメイドシューズの深い歴史を持っています。伝統的なハンドメイドによる靴メーカーがどんどんイタリア国外に拠点を移していく中で、フラテッリ・ジャコメッティは、この土地に唯一残るシューズメーカーとして、伝統的な製法による靴作りを続けています。

フラテッリ・ジャコメッティを世界に知らしめた「マルモラーダ」

マルモラーダとは、北イタリアのドロミーティ山群最高峰の山の名前です。この名を冠したフラテッリ・ジャコメッティの登山靴ライン「マルモラーダ(Marmolada)」が誕生したのは2005年のことでした。
マルモラーダの大きな特徴は、まるでドレスシューズのような細身のラストを用い、薄いコバで仕上げることで生まれるスマートなシルエットです。登山靴でありながらも美しいフォルムを保っています。高度な技術を要するノルベジェーゼ製法によって実現される、高い機能性を備えたマルモラーダは、世界中から注目される靴になりました。

フラテッリ・ジャコメッティの歴史

1890年代、イタリア北部のベネト地方で、家内作業のシューズメーカーとして創業。
現在、フラテッリ・ジャコメッティブランドを手掛けているのは、創業者の孫にあたるジャコメッティ兄弟(ルイジーノ氏とロベルト氏)。
2005年、フラテッリ・ジャコメッティの登山靴ライン「マルモラーダ」が誕生。

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