革靴ブランド事典Leather Shoes Brand

エシュン/HESCHUNG(フランス)

アウトドアシューズからドレスシューズまで手掛けるエシュン

エシュン(HESCHUNG)は1934年に設立された、フランスのシューズブランドです。
創業者はユージン・エシュン氏。創業当初のエシュンは、ノルウィージャン・ウェルテッド製法とグッドイヤー製法による靴を手掛けていました。
1950年代に入るとノルウィージャン製法の防水性の高さを活かしてスキーヤー向けにスキーブーツを手掛けるようになり、スキーブーツのシェアを世界に拡大していきました。
現在では登山靴のようなアウトドアシューズからドレスシューズまで幅広く手掛けるシューズメーカーとして、昔ながらのハンドメイドによる靴作りを続けています。

スキーのフランス代表チームが認めたエシュンの品質

エシュンは1950年代からスキーブーツを手掛けていました。防水性が高く頑丈なその品質が認められ、札幌オリンピックとグルノーブルオリンピックでは、フランススキーチームの公式スポンサーとしてスキーブーツを提供していました。
これらの大会においてフランス代表に多数のメダルをもたらした実績を機に、スキーブーツのシェアを一気に拡大させ企業としての成長を遂げました。

ジョン・ロブのコテージラインを手掛けたエシュン

かつてはスキーブーツで世界的に名を馳せたエシュンでしたが、スキーブーツの素材が革からより軽い素材へと進化する中でスキーブーツの生産を縮小。再び革靴の生産力を入れるようになり、1999年にパリに最初の直営店をオープンさせました。
エシュンの靴はフランスの工場で熟練した職人の手により作られています。その品質は高く評価され、ジョンロブ(John Lobb)のコテージラインの生産を手掛けることもありました。最近では、コムデギャルソン(COMME des GARCONS)やユケテン(YUKETEN)といった有名ブランドとのダブルネームで靴を生産するなど、多くのコラボレーションも話題になっています。

エシュンの歴史

1920年、ユージン・エシュン氏がフランスのアルザス地方で靴作りを始める。
1934年、「エシュン」が設立される。
1950年代、革製のスキーブーツを手掛けるようになる。
1968年、フランスのスキー代表チームが使用するスキーブーツを製造。
1999年、パリに最初の直営店をオープン。

画像引用元:http://www.heschung.com/fr/

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