革靴ブランド事典Leather Shoes Brand

コルテ/Corthay(フランス)

ビスポーク、プレタポルテ共に完全主義を貫くコルテ

コルテ(Corthay)は1990年にピエール・コルテ氏がスタートさせたフランスのシューズブランドです。スタート当初はビスポーク専門でしたが、2004年にプレタポルテラインを発売。同年、東京にショップをオープンさせ日本でも人気のブランドとなっています。
プレタポルテラインをスタートさせた後も、コルテは自社一貫生産を行っています。そして、コルテ氏が自ら監督し製作にも携わるなど、ビスポークと変わらない完全主義を貫いています。

美しさとフィット感が両立するコルテ

コルテ氏がプレタポルテラインのために作製した木型「001」は非常に細身に見えます。この「001」の特徴は「ベクデーグル(鷲のくちばし)」と形容されることもあるトゥです。スクエアトゥの一種であるチゼルトゥに分類されますが、どのチゼルトゥよりも優美なシルエットを誇っています。
しかし見た目とは裏腹に、足指の付け根部分の幅にゆとりがあるため、履く足を選びません。その証拠にコルテ氏自らが「8割の人の足にフィットする木型」と明言しています。

メートル・ダールを受賞したコルテ氏

ジョンロブ(JOHN LOBB)、ベルルッティ(Berluti)といった世界的なブランドに在籍し数々の靴作りを経験した後、コルテ氏は自身のブランドを1990年に立ち上げます。その後、現在に至るまで紳士靴の中ではデザイン性に富み、芸術的な魅力も持ち合わせた靴を作り続けているコルテ氏は、優れた工芸品の職人などに贈られるフランス文化省認定の賞、「メートル・ダール(芸術の匠)」を2008年に受賞します。ちなみに、メートル・ダールは日本の「人間国宝」に触発されて制定された賞です。そう聞くと、コルテの靴がいかに優れているかが分かるかと思います。

コルテの歴史

1990年、ジョンロブ、ベルルッティ在籍していたピエール・コルテ氏が独立し、フランスのパリで「コルテ」をスタート。
2001年、自社生産によるプレタポルテ(既製靴)のライン「コルテ」をスタート。オーダーメイドとプレタポルテの両方の展開を開始。
2004年、東京の南青山に日本初の「コルテ」をオープン。
2006年、「ヨウジヤマモト」とのコラボレートスペシャルモデル「ピエール・コルテ・フォー・ヨウジヤマモト」を発表。
2007年、パリの老舗高級紳士服ブランド「アルニス(ARNYS)」とのコラボレーションライン「ダービー」の展開を開始。
2008年、ピエール・コルテ氏がフランス文化省よりメートル・ダール(芸術の匠)の称号を授与される。

画像引用元:http://www.corthay.com/

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