革靴ブランド事典Leather Shoes Brand

銀座ヨシノヤ/GINZA YOSHINOYA(日本)

足に密着する履き心地の銀座ヨシノヤ

銀座ヨシノヤ(GINZA YOSHINOYA)は創業100年を超える日本のシューズブランドで、婦人靴と紳士靴の両方を展開しています。銀座ヨシノヤの靴は企画製造から販売まで「履きやすさ」が追求されています。

銀座ヨシノヤの「9分仕立て」

高品質の紳士靴の製法として有名なものに「グッドイヤーウェルト製法」があります。グッドイヤーウェルト製法は手間がかかり、高度な技術が必要となる製法ですが、丈夫で長時間歩いても疲れにくいという特徴を持っています。
銀座ヨシノヤのメンズシューズは、すべて「9分仕立て」と呼ばれる製法で製造されています。グッドイヤーウェルト製法で途中まで作成された靴の仕上げを、手作業で行います。9分仕立ては現在の日本においては貴重な製法です。足へのフィット感が増し、履き心地を向上させるのが特徴です。

日本人の歩き方に合わせたメンズシューズを提案する銀座ヨシノヤ

銀座ヨシノヤでも、最近の日本人男性に多い「甲が薄くて幅が狭い足」に対応した、スリムなメンズシューズを展開しています。ただ、闇雲に流行に乗るだけではないという点が銀座ヨシノヤのすごいところです。近年流行しているロングノーズの靴は日本人の歩き方に合わないと判断し、展開を行っていません。
銀座ヨシノヤでは日本人の足の形や歩き方を研究し、履き心地と歩きやすさ、歩いたときの美しさを考慮した商品を販売しているのです。

銀座ヨシノヤ独自の「シューフィッター制度」

銀座ヨシノヤの履き心地への取り組みとして見逃せないのが、1986年から社内の認定制度として実施されている「銀座ヨシノヤシューフィッター制度」です。直営店をはじめ、全国百貨店の銀座ヨシノヤスタッフに研修を実施し、資格を与えています。
このシューフィッター制度により、「フィッティング(靴合わせ)」の技術が向上し、足の形に最適な靴や使用目的に応じた靴の販売が可能になりました。
銀座ヨシノヤの店舗では定番の紳士靴やパンプスの他に、ブーツやサンダル、ベビー靴など、履きやすく歩きやすいさまざまな靴を取り扱っており、シューフィッターが対面で接客をしています。

銀座ヨシノヤの歴史

1907年、矢代徳次郎氏が銀座ヨシノヤの前身となる「ヨシノヤ靴店」を創業。
1935年、日本初の婦人・子供靴専門店を別途新設し、「銀座ヨシノヤ」本店が紳士靴専門店となる。
1945年、東京大空襲により銀座ヨシノヤ銀座本店が消失。
1946年、現在地にバラック建てで店舗を購入、銀座ヨシノヤの営業を再開。
1950年、第1回東京都製靴技術競技会による紳士靴、婦人靴、子供靴の各部門で通産大臣賞を受賞。
1972年、イタリアメーカー4社(「ゾーカル(ZOCAL)」「トラスコ(TORLASCO)」「アランH(Alan H.)」「ストラフォード(STRAFFORD)」)と提携を結ぶ。
1992年、銀座ヨシノヤ創業85周年を機に「株式会社銀座ヨシノヤ」に社名を変更。
2007年、銀座ヨシノヤ創業100周年を迎える。

画像引用元:http://www.ginza-yoshinoya.co.jp/

修理に関するお問い合わせはこちら

TEL 03-6413-6656
受付時間 10:00~19:00

Page top