革靴ブランド事典Leather Shoes Brand
リーガルトーキョー/REGAL TOKYO(日本)
リーガルコーポレーションが展開するリーガルトーキョー
リーガルトーキョー(REGAL TOKYO)は、2004年にオープンしたリーガルコーポレーションの新しい旗艦店「リーガルトーキョー」が展開する、同店限定のオリジナルシューズブランドです。
1961年に日本製靴(現リーガルコーポレーション)と米リーガル社とが技術提携を結び、翌1962年にリーガルの日本向けモデル第1号が完成。当時ブームとなっていたアイビールックの足元を飾る靴として、ローファーやウィングチップなどのヒット作を次々と生み出し、若者の憧れの的となりました。
「ONLY ONE」を掲げるリーガルトーキョー
リーガルトーキョーのコンセプトは「ONLY ONE」。これまでのリーガルショップとは一線を画したブランド展開で、新たなリーガルファンを増やしています。
ビスポークは対話・採寸から始まり、ラスト製作、仮縫いでのフィッティングなどを経て、まさにオンリーワンの一足を持つことができます。工房九分仕立ては、製造工程の9割を手作業で行うため、既製靴とはひと味違うフィット感を得られ、革や色などのデザインも自分好みにできます。また、グッドイヤーウェルト製法で作られた靴を基本にして、素材やソールなどを自分なりにカスタマイズできるパターンオーダーシステムもあり、3つのアプローチで「ONLY ONE」を実現することができます。
リーガルトーキョーの歴史
1961年、「日本製靴(現リーガルコーポレーション)」と米リーガル社が技術提携を結ぶ。
1962年、米リーガルの日本向けモデル第1号が完成。
1990年、日本製靴が社名を「リーガルコーポレーション」に変更。
2004年、東京の銀座にリーガルコーポレーションの新しい旗艦店「リーガルトーキョー」がオープン。リーガルの路面店で唯一、ビスポークの工房を構えている。また、オープンと同時に、リーガルトーキョー限定のオリジナルブランド「リーガルトーキョー」もスタート。