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何に価値を見出すか

2010.09.11|その他の話

 こんばんは、ある靴を購入しようか毎日悩むたなかです。

 またまた、くいずです!

   靴屋さん&靴修理屋さんのいちばんのお友達はなんでしょう?







正解:ぜんそく&腰痛 です!

 底材を削る際の粉じんやクリーニングの際の靴内の汚れ・埃。 当たり前ですが、これらは非常に体に悪い。
 これらが原因でぜんそくや気管支炎なんかになる人は少なくないんです!

 とはいえ、これはまぁマスクなんかで対応できます。

   問題は『腰痛』!

 こいつぁどうにもならんのです!

 ある日の午後。

 おかい氏:ん゛ん゛っ! 腰が痛すぎる(ToT)!
 さいとう氏:ん゛? おぉぉぉっ、首が動かん…(゜Д゜)。
 たなか:お゛お゛っ? 上半身が…(;д;)。

 こうなると、もうどうにもなりませぬ…。

 ということで、酔いどれ戦士たなかは今回飲み仲間のN村ママに紹介してもらった先生のもとへ旅立つのであった!

 もともとの腰痛持ち、10年程の付き合いである。
 とはいえ、あまりにひどい場合は実家近くのかかりつけの接骨院のお世話になっておったとさ。
 しかしながら、片道1時間の道のりはいささか遠く…。

 ということで今回紹介していただいた先生は片道15分、中野でゲス。

 まずは電話で予約。
 「初めてなんで予約お願いします。 N村さんに紹介された靴屋なんですけど。」

 『あぁ、靴屋さんね。 聞いてますよ。』
 『無理だね!』

 (?_?)

 「ムリ? 無理っつったっ、このひと?」

 と、数秒フリーズすると

 『実はね、知り合いに靴屋さんがいてね…』
 と、電話で5~10分くらいいろいろなお話をして頂きました。
 で、
 『まぁすぐ完治って訳にはいかないけど、じっくり治していこうよ』
 と。

 「あぁこの先生なら信頼できるかな」と、予約してお願いしたのです。

 で、実際の治療。

 『いくよ~!』

 グッ! → あっ(◎o◎)!
 ボキッ! → ウッ(ToT)!
 ゴキゴキゴキッ! → ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っxxxxxxxx(声にならない声)(/TДT)/!   

 テレビでよく観る罰ゲーム、ですら見ないようなヤツ! 

 キン肉マンの必殺技みたいなのをかけられ、そんなこんなで30分。
 施術後 ⇒ おぉ! 体が軽いze! しかも背が伸びたような気がする!

 先生曰く『頸椎がS字にねじれてる。 で、それをかばうためにその横の筋肉がねじれて発達して、更にそれをかばう動きをするから左肩が悪くなってる』『そんでもって腰の位置も左右でずれてand more…』なそうな。
 う~む、人体の神秘なう。

 問題は…保険適用外なう!
 一回〇千円、まだ20代のたなか的には月2回が限度かな~。

 でも思うのです。
 〇千円かかろうが、ほかの所でどうにもならなかったことができる。
 しかも、腰はもちろん、背中、肩、首も良くしてもらって、あげくに便通まで(笑)。
 なにより、先生が信頼出来るという、相性。

 やっぱり金額ではないな、と。
 信頼できる方からご紹介頂いた、という信頼。
 そういったことを大切にしたいです。

 

 で、これを靴修理に当てはめてみる。

 先日も話に出た、メーカー直営店での修理。
 とはいっても、インポート靴の場合は契約工房での修理となる。
 ので、金額的には一般価格の1.5~2倍。
 それでも「ほぼ同じ材料」で、「メーカーが認めたクォリティ」ということを考慮すれば、その金額に価値を見出すことはできるのでは?
 言ってしまえば「安定感」。

 例えば、お客様からよく「U社は高い」と聞く。
 本当にそうでしょうか?
 私は全くそうは思いません。
 素材も作業の丁寧さも、何よりスタッフの皆さんの情熱(特にメンズドレスシューズ)が、それだけの金額(もしかしたらそれ以上)の価値があると思います。
 たなかも時々、自身や家族の靴を修理していただきます。
 それは、お客様の立場に立って、修理の金額を身を以て体感するため。
 それと、単純にトップランナー&パイオニアに対するリスペクトの気持ちから。
 言い換えればU社に依頼するという「信頼感」。

 そういったすばらしい同業他社の中で、あえてSpicaを選んで頂くということはどういうことか?
 また、Spicaを選んで頂くためには、どうすればいいか?

 毎日がそういった想いとの闘いです。

靴修理と靴磨き バッグクリーニング Spica
現在全身治療中 たなか

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