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一子相伝

2011.05.17|未分類

『一子相伝』といいますと、年代的にか?Spicaのスタッフは「北斗の拳」ですか?

と素早い突込みをいただけます。こんなとき世代というものを感じますね(笑)

と、はなしは本題にもどりまして。。。

学生時代に「授業で使用するので」ということで購入した「丸包丁」というものがあるのですが、

これがなんというか。。。イマイチうまく使うことができずにほとんど最近までは眠っておりました。

この「丸包丁」は「靴作り」の一工程のなかで使用されるものなのですが、

「この包丁が無いとどうにもならない!」といわれるほどのものではなく、

職人さんによっては「そんな物必要ない!」といわれてしまう代物のため私もこれまであまり使用することなく今日までいたりました。。。

しかしながら、そんな言い訳よりも先にイマイチ使いこなせていなかった一番の理由は。。。うまく砥げない。。。

という情けない理由からでした。。。

そんな時に出会ったのが、浅草で古くから『砥ぎ』を専門にやられている職人さんのお店

いままでの自分の砥ぎがいかにいい加減で、キチンと砥げていなかったか?ということを教えていただくと共に

包丁の研ぎ方とは?というものを改めて勉強さえていただけました。。。

その砥いでいただきました包丁がこちら↓

包丁を砥ぐ際の研ぎ方は勿論、「この包丁にはこの砥石が相性がいいんだよ」等々も教えていただき

本当に良い勉強をさせていただきました。

しかしながら、本当に残念でならないのはこうした高齢の職人さんの技術・知識が次の世代に伝わることなく

消えていってしまっていることです。

以前も「腕のいい職人さんがいたんだけど、数年前に亡くなってしまったんだよね」というお話を聞きました。

このような技術・知識がなくならないためにも私達の世代がキチンと受け継いでいかないといけませんよね。

「一子相伝」とはまったくべつですが、機会があれば一人でも多くのご年配の職人さんとお話をして

多くの知識を教えていただきたいと感じた瞬間でした。

靴と鞄の本格的メンテナンスSpica

SAITO

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