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だしぬい

2013.04.24|靴の話

昨年からスピカにて活躍中のDuerダシ縫いミシンです
グッドイヤーウェルテッド製法の靴の底付けに使うミシンです

ダシ縫いミシンというと、重いしデカいし、縫うのは難しいし調整も複雑怪奇、何よりとにかく値が張るのが難点で、縫い専門のプロの方に外注するのが普通の修理屋なのですが、色々あってスピカは導入に踏み切りました
使ってみるととにかく難しいのですが、慣れるとこんなに楽しいものはありません
靴によっては一度縫ったあと、上に本底を張って、また縫う…なんていう複雑なものもあったりして、そんな仕事をこなしていると、導入されてほんと良かったな〜と思います
縫い屋さんに送ってたら何日もかかりますからね…
少しですが最近このミシンを使ってできるようになった仕事を紹介したいと思います

オールデンのプランテーションクレープソールというやつです
ウエルトと革のミッドソール、生ゴムのミッドソールを貼り合わせ、つま先以外を縫ったあと、生ゴムのつま先だけ革に切替した本底を貼り、仕上げにつま先だけ縫う…何のこっちゃ…複雑です

こちらは最近修理屋の間で流行っている?ビブラムドクロ柄ソールを使いました
5mm厚のミッドソールを一周縫い、ドクロソールを貼ってからまた前足部だけ縫い、ダブルステッチ仕様に
ウエルトはゴツいものに交換してキイロに染めました…

こちらはこのミシン用の糸に松ヤニを温めて溶かしたものを染み込ませながらボビンに巻いている様子です(手動)
今日も松ヤニが手に付いてベタベタです…
日々の仕事はこうした地道な下ごしらえで成り立っているのが世の常ですね
などなど色々と仕事の幅が広がるのもとても楽しく、やり甲斐を感じながら日々精進して参ります
一部マニアックな内容で失礼致しました…
靴修理と靴磨きのスピカ
バッグクリーニング、バッグ修理も
鈴木

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