革靴ブランド事典Leather Shoes Brand

レッドウィング/RED WING(アメリカ)

100年以上の歴史があるワークブーツブランド、レッドウィング

レッドウィング(RED WING)は、アメリカにあるワークブーツのブランドです。1905年にチャールズ・ベックマン氏により「レッドウィング・シュー・カンパニー」が設立されました。レッドウィングは本格的な作りであるにもかかわらず、履く人を選ばずに人気を獲得、世界を代表するブランドになりました。
現在、レッドウィングの年間販売数量は300万足以上。レッドウィング社の雇用人数は1700人を超えおり、今なお成長を続けています。「レッドウィング」という社名の由来は、会社が誕生したアメリカミネソタ州の町の名前にちなんでいます。

レッドウィングのトラクショントレッドソール

レッドウィングのブーツによく用いられているトラクショントレッドソールは、クレープソールやホワイトソールとも呼ばれます。トラクショントレッドソールは足音が立ちにくく軽量、クッション性に富んでいて滑りにくいため、履きやすく動きやすいです。
また、レッドウィングの魅力の1つである「レッドウィングのブーツは履けば履くほど足に馴染む」というのも、このソールのコルクが自分の足の形に潰れることが理由です。

レッドウィングで使用しているレザー

レッドウィングと他のワークブーツで決定的に違うのが革のクオリティーです。レッドウィングでは自社のなめし工場を持っており、以前はこの工場で創業者のチャールズ・ベックマン氏も働いていました。この工場では、毎日オクラホマやカンザスなどの牧場から送られてくる鮮度が高い原皮をもとに、ワークブーツに最適な、丈夫でしなやかな革へと仕上げています。また、工場を自社で所有することで、コストダウンにも繋げているのです。
レッドウィングのなめし工場は業界紙「レザーワールド」において「ベストタンナリーオブザ・ワールド2012」にも選ばれており、その品質は世界一であるとも言われています。

レッドウィングのパーツ

レッドウィングのブーツに使用されているバックルや底材、縫製のための糸、そしてレザーは見た目だけでなく機能と耐久性を重視して厳選されています。レッドウィングの製造工場内にはパーツのパフォーマンスをテストする実験室が備えられ、その検査をクリアしたパーツのみを製品に使用します。
また、レッドウィングの縫製は1920年代に製造されたヴィンテージマシンで行われており、技術と経験を積んだ熟練の職人により扱われています。

レッドウィングのアイリッシュセッター

レッドウィングの代表作がアイリッシュセッター(モデル 877)です。このシューズは1952年にスポーツブーツとして誕生し、アイリッシュセッターの毛の色に似ていることからこの名前が付きました。現在、「877」は改良され「8875」となり、レッドウィングで最も有名なモデルとなっています。
アイリッシュセッターにはオロラセットというなめし革が利用されています。オロラセットはアメリカ杉を使ってなめした赤茶色の革で、防水処理が施されているのが特徴です。履くほどに風合いが増し、馴染んでいきます。

レッドウィングにはアイリッシュセッターの他にも多くのモデルがあります。アイリッシュセッターに次いで有名なのが「クラシックワーク」で、レッドウィングのもう1つの定番商品です。他にも、創業者であるチャールズ・ベックマン氏の名を冠した「ベックマン」や、1938年発行のカタログ掲載時から姿が変わっていない「エンジニア」、着脱が便利なハーフ丈ブーツの「ペコス」、つま先までシューレースがあり足をホールドしてくれる「ラインマン」、つま先が補強されている「アイアンレンジ」などがあります。

レッドウィングの歴史

1905年、チャールズ・ベックマン氏がシューズメーカー「レッドウィング」を設立。
1921年、J・R・スウィージーがレッドウィング社の三代目社長に就任。
1938年、エンジニアブーツが登場。
1952年、レッドウィング社を代表するブーツである「アイリッシュセッター」を発売。
2000年、レッドウィング社のハンティング・アウトドアラインのブランドとして、「アイリッシュセッター・ハンティングブーツ(Irish Setter Hunting Boots)」を設立。
2005年、レッドウィング社創業100周年を記念したモデル「1905」が発売。また、日本で「レッドウィングジャパン」が設立される。

画像引用元:http://www.redwingshoes.com/

レッドウィング/RED WING(アメリカ)修理の事例

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