靴用語集Shoes Glossary
デッキ・シューズ
デッキ・シューズ(deck shoes)とは、ヨットやボートの甲板で滑らないよう、靴底に切り込みの入ったラバーソールが使用されている靴のことです。
デッキ・シューズは「デッキ・モカシン」「ボート・モカシン」「ボート・モック」「ボート・シューズ」とも呼ばれています。アメリカの老舗ブランド「トップサイダー」が世界で初めてデッキ・シューズを作ったと言われています。
切り込み入りのラバーソールを使用する他、水中に入ったときに靴が脱げないよう、履き込み口には甲に回して結ぶ紐が付いている特徴があります。
一般的なデッキ・シューズは、紐が付いており、水に強いオイルレザーを使用した革製のモカシン(U字型の縫い方)タイプが多いのですが、キャンバス素材が使用されているものや、スリッポン(靴ひもがない靴)のデッキ・シューズもあります。
現在はスニーカーのように履かれることも多く、男性用、女性用、子供用があり、色の種類もさまざまです。