ウェルトとは | 靴の種類や製法、修理に関する用語集

靴用語集Shoes Glossary

ウェルト

ウェルト(welt)とは、靴の周りを縁取るようにアッパー(甲革)とアウトソール(本底)に縫い付ける、細い帯状の革のことです。

 ウェルトを使用した靴の製法は「ウェルト製法」「ウェルテッド製法」と呼ばれています。「グッドイヤーウェルト製法」や「ハンドソーンウェルテッド製法」、「ノルウィージャン・ウェルテッド製法」などがそれに当たり、アウトソールとアッパーでウェルトを挟んだ構造が特徴です。
これらの製法はアッパーとアウトソールを直に縫い付けず、それぞれウェルトを経由させるため、アウトソールの交換が容易です。ウェルトがなければアッパーまで分離してしまいますが、ウェルトとアッパーが掬い縫いで縫い付けられているので、形状を保ったままアウトソールを交換することができます。
また、ウェルトがあることによりアッパーの縫い目に直接水がしみこむことが少なく、防水性も高められます。

平らなウェルト、縦に刻み込みが入ったウェルト、ストームという盛り上がりがあるウェルト、スリットが入ったウェルトなど種類が豊富なので、機能的な意味としてではなく、デザインの一部として取り付けられることもあります。

修理が必要な状態とは

つま先が削れてウェルトまで傷んでしまったり、何らかの衝撃でウェルトの一部が取れてしまったりした場合には、ウェルトの交換が必要です。

ウェルトを交換する際には、靴底を全て交換するオールソール交換がセットとなるため大がかりな修理になりますが、ウェルトとソールが新しくなれば見た目を大きく改善することができます。

ソールとウェルトの傷みは激しいけれど、アッパーの状態は悪くないという場合には、ソールとウェルトを交換すればまだまだ履けるようになりますので、諦めずに修理店に相談することをおすすめします。

> ウェルト交換

関連する用語

無料お見積り・
ご相談はこちら

TEL 03-6413-6656
受付時間 10:00~19:00