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ボロネーゼ製法

ボロネーゼ製法(bolognese process)とは、靴の足前部に特徴的な袋状のアーチができる製法のことです。ボローニャ製法と呼ばれることもあります。

ボロネーゼ製法はイタリアのボローニャ地方で生まれた製法で、第二次世界大戦中に「ア・テストーニ」の創業者であるアメディオ・テストーニ氏が完成させたといわれています。
ボロネーゼ製法のアウトソールは、マッケイ・ミシンで縫い付ける方法と接着剤で張り付ける方法があります。

ボロネーゼ製法は完成までに177工程を要します。特に裏貼りとアッパー(甲革)のアーチを袋状に縫い合わせる技術は特殊です。
アッパーの後足部はインソール(中底)を入れて釣り込みますが、前足部はインソールを入れません。前足部を袋状に仕立てた構造は、ソールのしなりに無理が出ないため、蹴りだすときの動きに合うようなフィット感があります。

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