靴用語集Shoes Glossary
カウンターライニング

カウンターライニング(Counter Lining)とは、靴のかかとの内側を一度取り外し、新しい革を縫い付ける修理です。
ライニング(かかと内側の革)が裂けてカウンター(芯材)が見えると、靴の寿命が短くなってしまいます。そのような劣化部分に新たな革を縫い付けて補修するのが、カウンターライニングです。カウンターライニング修理では、アッパー(甲革)とライニングの間のカウンターを一度取り去り、新しい革を縫い付けます。
靴を履くときはかかとを踏んでしまいがちなので、履口は劣化しやすい部分です。中革が破れ、穴が空いてしまうと、外から見てもかかとの形が崩れ、カウンターが潰れていることがわかります。
カウンターライニングをすることによって靴の寿命を延ばすことはできますが、普段から靴ベラ(シューホーン)を使うことで、より長い間、靴を履くことができます。
スピカでは靴の構造を熟知した靴職人がカウンターライニングの修理を行なっております。
紳士靴のカウンターライニング修理
レディース靴のカウンターライニング修理
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